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【トレーニングや運動の適切な回数とは?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は、「回数や強度」についての考察です。

 

 運動や筋トレやストレッチをする際、皆さんはどんな基準で回数や強度を決めていますか?

 

 きっと多くの方が、「腹筋50回&腕立て50回」や「ランニング30分」など、

 

 基準となる目安を設けて行っている事でしょう。

 

 自分もそうですが、目標がないとやる気が起きませんし、それをクリアすることで達成感が得られます。

 

 モチベーションの維持向上という面で必須ではありますが、皆さんその「数字」にとらわれすぎていませんか?

 

 ストレッチの考察の時も書きましたが、「やり過ぎは怪我の元」であり、何事もほどほどが一番です。

 

 ですが、自分にとってのほどほど、言い換えれば「適量」って、どう判断すればいいのでしょうか?

 その答えは、

 

「自分の身体と相談する」

 

です。自分の身体の声を聴くと言ってもいいかもしれません。

 

 なぜなら、人間の体調や状態はその日によって大きく違うからです。

 

 人によっては、当日の天候や気圧の状態でも違ったりします。

 

 それなのに、教科書的に

 

「腹筋100回はやらないと……」

 

「いつも腕立て50回できているのだから、今日もできないとおかしい」

 

「ランニング、10kmは走らないと痩せない」

 

などと、マニュアル的な「数字」にとらわれ過ぎて、結果的に「健康」という

 

目標から遠のくような状態になっていませんか?

 

たとえば、風邪で高熱が出ているのに「いつもの回数や強度」で行った場合に体調がますます辛くなることは誰にでもわかる事なのですが、

 

そういう「わかりやすい不調」でもない限り、人は「数字がもたらす満足感や達成感」をつい追い求めてしまいます。

 

運動やトレーニングを「辛いけど、健康でいたいから」と頑張っている人ほど、モチベーションの維持には苦労しているはずです。

 

いつもの回数をこなせたから、いつも通り健康のはず!!

 

そう思いたいわけですね。

 

たしかに、妥協してばかりでは進歩もなく、やる気も起きないかもしれません。

 

その日その時の、適切な回数や強度がハッキリわかればいいのですが、なかなか教科書通りにはいきません。

 

では、どうすればいいのか?

 

……自らの身体の声を聴き、相談して決めましょう。

 

運動しながら、トレーニングしながら、ストレッチしながら、

 

自分の身体の「声」を聴いてください。

 

身体は、痛みや張り感や苦しさなどで、或いは力強さや速さなどで、

 

今の身体の状態をおぼろげに教えてくれます。

 

その「声」を元に、「今の適切な回数や強度」を決めましょう。

 

「心(感情)」だけで決めるのではなく、「身体」とも相談するのです。

 

始めから上手くはいきません。何度も「声」を聴いて相談して決め、

 

時には失敗しながらも繰り返していくと、やがて上手くいくようになります。

 

心だけで判断するのではなく、身体とも相談する毎日を始めてみませんか?