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【ストレッチのお話】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんはストレッチをする時、ちゃんとイメージを持っていますか?

 

 「この動きは、この筋肉が伸びる!

 

くらいの漠然としたイメージしか無いのではないでしょうか?

先週の記事では「良い筋肉=ゴム」のイメージをお伝えしました。

 

ただし、ストレッチの際にはもう一歩踏み込んだ感覚が必要になります。

 

具体的には、『ストレッチ=ゴム紐を伸ばす』

 

そんなイメージです。

 

これをなるべくわかりやすいよう、例えてみます。

 

  ――――   もしこんな紐を伸ばそうとするなら、

 

  ←――――  こうやって紐の両端を持って、反対方向へと引っ張りますよね。

 

ストレッチでも同様に、筋肉の両端をそれぞれ反対方向へと引っ張ってあげればいいのです。

 

 

これを大腿部後ろ側にある、ハムストリング筋群で例えてみます。

 

わかりやすいようざっくり言うなら、ハムストリングの両端はこんな感じです。

 

お尻の下の方(坐骨結節)  ←―――→  膝の裏や内側のすぐ下辺り

 

実際にやるストレッチとしては、上記の写真のような体勢になります。

 

 

↑この体勢で、お尻の下の方と、膝のすぐ下辺りを反対方向へと引っ張るイメージが重要です。

 

具体的には、お尻を自身の斜め後ろ下方に落とし、その際に膝側が付いてこないよう

 

写真のように足の甲を手で押さえ、なるべく膝裏がまっすぐピッとなるようにします。

 

なので、実際にやった時の感覚としては、足先 ↖ とお尻 ↘ のイメージになります。

 

さらに、この時大事なのは特に伸ばすべき場所をしっかりと意識することです。

 

その場所とは、

 

①大腿の下方、膝裏くぼみのやや上辺り

②大腿の上方、お尻との付け根に近いところ

 

の二か所です。この二か所を、ゴム紐を伸ばすようなイメージで、じんわりと時間をかけて伸ばしてあげてください。

 

 

くれぐれも、勢いや反動をつけてやるようなやり方は、禁物です。効果が少ないわりに、負担が大きくなります。

 

 痛気持ちいいくらいで充分。伸ばせば伸ばすほどいいわけではなく、ほどほどが理想です。

 

 皆さん日常の中で出来るセルフケアを、もうワンランク上げてみましょう!

 

 

 来週は、筋肉と骨と腱の関係性について、簡略化してわかりやすく話す予定です。