
皆さんは、自分の身体の筋肉について、どんなイメージを持っていますか?
筋肉とは本来、以下のような性質を持っています。
①柔らかい
②よく伸びる
③弾力がある
④衝撃を吸収してくれる
……信じられないでしょうか?
ですが、幼い子供や赤ん坊の筋肉に触れてみれば、よくわかるはずです。
或いは、しっかりとケアをしている一流のアスリートでも同じです。
柔らかくて、よく伸びて、弾力があり、衝撃を吸収してくれます。
つまり、我々大人の筋肉が硬いのは基本的に、後天的な要因から来るものなのです。
では、良い筋肉のイメージとして近いのは何でしょうか?
それは、「ゴム」です。
ゴムは柔らかいですし、よく伸びるし、弾力があって衝撃吸収材としても使われています。
そんな筋肉ですが、著しく疲労を重ねたり、炎症があったりすると、回復が間に合わず硬くなります。
硬くなるだけでなく、時に腫れたりして、他の筋肉との隙間が無くなってしまい、
まるで一つの大きな板や固まりのように感じる事すらあります。
大切なのは、治療やセルフケアです。
丹羽式正體で、ゴムのように良質な筋肉を目指してみませんか?
来週は、ストレッチについてのお話です。