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冷えについてのお話

『冷え』はなかなか気づきにくい症状ですが、放っておくと万病のもとにもなってしまいます。 今回はそんな『冷え』についてのお話です。

 
冷えるとは?

 『冷え』は自然治癒能力を低下させてしまいます。血液は1日に2000回位、体を循環すると言われていますが、体温が下がり体の機能が悪くなってくると、手先や足先まで血液を送る力が弱まってくるのです。

 血液は、まず体の大切な部分の内臓や頭(脳)に優先して循環させるので、手足は後回しになってしまうのです。そのために手足は冷えやすいのです。

 体幹の血液の循環が良くなって、初めて手足も温まっていくのです。また、『冷え』は単に冷たいというだけではなく、酵素の働きを悪くします。体の酵素とは、簡単にいえば肝臓で体の栄養素を作ったり、悪いものを解毒したりする働きをします。この酵素は36.5度くらいで良く働くと言われます。冷え症になると、この酵素がうまく働かなくなり、体の解毒能力が低下するとともに自然治癒能力も弱くなってしまうのです。

 

 

 

 

なぜ冷え症になってしまうの?

 

~冷え症の主な原因と冷え性を引き起こす仕組み~

 

               

<環  境>…冷暖房の完備により自分自身の身体で体温調整するべき機会が減り、本来体が持っている体温調節機能が、低下し自律神経のバランスが崩れ、血液の循環が悪くなり体が冷えてしまう。

 

<飲  食>1年中冷たいものを食べたり飲んだりして体を冷やしてしまう。

 

<運動不足>…自動車等の乗り物を利用する機会が増え、運動不足により筋力が低下し、代謝と血液の循環が悪くなって冷えが起こる。

 

<ストレス>…ストレスがたまると交感神経が優位になり、寝ている時も体は緊張し続け、血流抑制が起こり冷えを招く。

 

 

 

          冷え性対策として

   

 

 冷えを防ぐには、単に体を温めるだけではなく、体の重要な部分(内臓)活性化させて血液循環を良くするとよいでしょう

 

<酵 素>…生の野菜・果物や発酵食品などから酵素をとることで内臓環境をよくし、分解・合成・吸収・排泄力を高めていく。そうすることで新陳代謝が活発になり冷えも防げる。

 

<半身浴>38℃くらいのお湯で、みぞおち位まで下半身をゆっくり(30分くらい)温める。下半身浴もお腹が温まり手足の冷えもとれ、全身の冷えも解消されやすくなる。

 

 

<食 事>…体を温める食事を心がける。