普段、当たり前のように「食べて➡排泄する」を
繰り返していますが、体の中の臓器がどう働いてって
考えた事ありますか?

口腔内で咀嚼された食べ物は、食道を通って
胃に運ばれます
胃に滞在する時間は平均して3時間ほどです
これはお食事内容で時間が前後します
次に通るのが小腸ですが、ここでは約5~8時間
さらに大腸へと進み、ここで10~20時間位要します
ということは、1日最低でも1回の排便が
有っていいことになります

この消化時間の違いは食べ物によってです
《食べ物の胃での滞留時間目安》
野菜:約1時間~2時間
野菜も、果物同様で食物酵素を豊富に含んでいますし
消化もそれほど時間かかりません
果物:約20分~30分
果物は、食物酵素が豊富に含まれているので
消化の時間も体内酵素も無駄に使いません
炭水化物:約2時間~4時間
炭水化物はご飯やパン・麺類や調理済みの芋類です
でんぷん質を分解するための酵素が必要になります
たんぱく質:4時間~6時間
たんぱく質は魚貝類や肉・卵・乳製品などですが
消化には、最も時間を要します
また、その消化にはタンパク分解酵素や脂肪分解酵素が
必要となります
消化を考えると、野菜や果物とバランスよく食べることが
大事なんだなー!って、改めて思います
そして、よく噛む!!
特に早食い気味の方は、ここから改めることが必要かもしれませんね